3.かわ・自然

かわ|仙川玉川上水野川
自然 |屋敷林湧水緑化地区指定自然体験教室


【仙川】 (せんかわ)

 小平市上水南町にあるサレジオ学園付近から、市内北部を西から 東へ流れ、世田谷区鎌田町付近で野川と合流する全長約20kmの一級河川。
水源部の埋め立てや下水道の完備によって水量が減り、通常 は干上がった状態にある。今後は安定的水量を確保し、清流復活お よび景観を兼ね備えた護岸の整備等が課題。


【玉川上水】 (たまがわじょうすい)

 江戸の人々の飲料水を確保するため開削された東京都を貫通する用水路。
承応2年(1653)2月、老中松平信綱を総奉行として着工、翌3年6月に西多摩の羽村か ら四谷大木戸まで約43kmにわたって完成した。その後、この上水は小金井はじめ武蔵野 の村々でも飲用・農業用水として利用された。
元文2年(1737)ごろに小金井橋を中心とした上水堤に桜が植えられ、花見の名所となった。
  玉川上水(三鷹市教育センター)

玉川上水北側の遊歩道


【野川】 (のがわ)

 国分寺市の恋ケ窪を水源とし、はけ沿いの湧水を集めて、世田谷 の二子橋付近で多摩川と合流している
。川沿いには野川公園や武蔵 野公園ほか自然の緑地も多く、川にはカルガモや鯉などがみられ る。総延長20.23km

野川の写真いろいろ (お鷹の道から多摩川に合流するまで)

 ハケと野川 (三鷹市教育センター)


野川のつつじ


自然


【屋敷林】 (やしきりん)

    農家の敷地内につくられた樹林。防風、防砂、防寒、防暑、防 火などの役割をもっていたほか、燃料などの生活材にもなった。
かつては五日市街道沿いの新田集落などに多く見られ武蔵野の原風景 を成していたが、近年激減した。緑地保全の観点から保存が望まれている。


【湧水】 (ゆうすい)

 はけと呼ばれる国分寺崖線上の貫井神社、滄浪泉園、美術の森緑 地や、民間の敷地から湧き出す地下水。
湧水量は年々減少し枯渇し たところも見受けられる。湧水は野川に流れ込み野川の源になって いるが、大正13年、この湧水を利用して貫井神社下に、地元青年団 の手による「貫井プール」が造られた(昭和52年廃止)。

【わき水広場】】
野川公園北口から入って最も奥に位置し国際基督教大学の下になる。 自然観察園東側のハケ下の湧水です、子どもたちも水遊びが楽しそう。



【緑化地区指定】 (りょっかちくしてい)

 都条例「東京における自然の保護と回復に関する条例」の規定に 基づく指定。大規模公園や大学などのほかは個人所有の緑地や農地 に負うところが大きい市内の緑の減少傾向が懸念され、平成9年9月 1日に、市全域が指定された。
平成13年度までの5年間、都から市民に年間10.000本、計50.000本 の苗木が無料配布されるほか、公共施設や民間施設の敷地や接道部の緑化が推進される。


【自然体験教室】 (しぜんたいけんきょうしつ)

 市立清里山荘(市立清里少年自然の家)が実施する事業の一つ。
市内の小学校4年生から6年生を対象に、滝里の大自然の中での動 植物とのふれあいを通して、豊かな感受性と自然の大切さを学びと ることを目的としている。土曜・日曜日の合宿形式で行う。清里山荘 ではこのほか毎月、天体教室を実施。