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薬の乏しい時代、清らかな水は、不老長寿や若返り、難病の妙薬でもあった。
嘉祥元年(848)、絶世の美人といわれた玉造小町がらい病に苦しみ、国分寺の葉師如来に祈り続けたところ、一人の童子か現れてこの池に誘い、「この池にて洗うべし」といって姿を消した。小町がその水で体を洗うと病が治り、元の姿に戻った。
その後、この池は真姿の池と呼ばれるようになったという。
池の中には弁財天が祀られ、コイか美しい姿を見せている。弁財天には、病気の回復を願う人々の絵馬が今でもたくさん奉納されている。
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| この写真は創林社刊「生きている野川」「湧水探訪 深大寺」より鍔山英次氏の許可を得て転載しました。 |
