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野川公園から深大寺に続くあたりを三鷹市大沢という。
大沢は、清水が多く湧く土地という由来がある。
昔から湧水を利用して水田・畑作が営まれ、川べりに五つの水車があって、近郊農家の粉をひいていた。
しかし、都市化の波の中で水車は次第に使われなくなり、最後に残った峰岸さん宅の水車も、野川の改修で水が引けなくなった。
今、峰岸さんの水車は、三鷹市の指定文化財として保存されている。
ワサビ田 |
大沢では、きれいな湧水を利用して、江戸時代後期からワサビの作付けが行われてきた。 |
野川公園を下っていくと、人見街道と交差する。はけ上には広大な土と緑の台地が広かり、国立天文台へと続いている。 |
湿性花園、三鷹市のほたるの里 |
大沢のはけと水田 |
湧水を使って水田をいとなむ農家は、残り少なくなった。 |
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毎夏開催される「野川まつリ」では、野川に舟を浮かべ、水辺での市民の交流が行われている。
大沢では、はけの急崖から多数の横穴墓群が発見されており、近くにある古八幡社は、このあたりが、かつては大沢の中心だったことを物語っている。
ここから調布・狛江にかけて、野川は魚がよく見えるほどの清流で、点在する住宅の中を流れていく。
| この写真は創林社刊「生きている野川」「湧水探訪 深大寺」より鍔山英次氏の許可を得て転載しました。 |
