| 会報「美しい小金井」11号からピックアップ |
路上禁煙を可決 来月1月から
小金井市議会は、3月26日、市内での路上喫煙を禁止し、違反者に対して2、000円以下の科料を科す条文を盛り込
んだ「小金井まちをきれいにする条例」の改定案を全会一致で可決した。市ゴミ対策課では、今後、市民への徹底周知を
行い、来年1月からの施工を予定している。
そもそもの起こりは、昨年11月、小金井青年会議所の企画による小金井青年議会(中学生議会)が市議会本会議場を使
って開かれ、そのおり、中学生から『千代田区のような「歩きタバコ禁止」を』提案され、稲葉市長が実現を中学生に約
束した。
今度の改正案は7市議が提案した。市内の道路・公園などの公共の場所での歩きタバコや自転車乗車中の喫煙も出来なく
なる。
中学生の1人は「稲葉市長が約束を守ってくれ、政治への取り組みに感謝している。この条例の施行を、実の有るものに
するように望みたい。これからは、ゴミの無い街を作るために私たちも努力したい。」と言っていた
吸い殻拾いをしたことのある、北高校の生徒は「拾ってみるとびっくりするくらい吸い殻が多い。今度の条例改正で、ポ
イステが無くなる事を期待したい」と。
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提 言 梶野町 北澤義弘
最近では、各地区の自治体がゴミのポイ捨て禁止条例を制定し、歩きタバコ禁止の条例化を準備しています。
私たちは常々投げ捨てられたゴミを拾っていますが、多くの人々が関心を持って、少しでもゴミの量が減る事を願って活
動しています。ところで、戦争中の物の少ない時代を経験している世代には、何でも手に入る現在、1回限りの使い捨て
容器を何の疑問も持たずに、ポイステする習慣は、異常にも思えます。「もったいない」が死語となり、子供の時から、
物を大切にする教育を受けず、再利用する努力など、まったく関心のない世代が育っている。これではならずと、国がリ
サイクル法を制定して以来、電化製品をはじめとして資源の再利用を徹底することによって、省資源を図っていくことが、
物を大事に利用する気持ちを育て、ポイステの減少にもつながると考えられます。
少しでも住みよい町を期待して、美化される事を願いたいものです。
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北高・1小の清掃ボランティア
都立小金井北高校では、年2回(1学期と2学期の中間テスト終了後)、運動部、文化部の生徒を中心に、武蔵小金井駅、
東小金井駅周辺、通学路など2時間かけて清掃している。この4月で定年退職した、小泉校長は「生徒がゴミを拾ってい
るそばで煙草の吸殻をポイ捨てする人がいる。逆に『ご苦労様』と声をかけてくれる人も多い」と。
1小でも、毎日放課後6年生が学校周辺の清掃をしている。火ばさみで吸殻を拾う姿も見られる。
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日々是好日 大木 薫
千代田区の「歩きタバコ禁止条例」以来、多くの自治体がこれに向かって動きだした。我が小金井市も先日「路上喫煙禁
止条例」が可決され、来年1月から施行される。
違反者には、2、000円以下の科料を科する条文も含んだものだ。▲小金井市では、97年に「小金井市まちをいれい
にする条例」が議員提案として提出され、可決施行されてきた。この条例では市民、事業者、土地所有者の管理義務を規
定し、ポイ捨て関係では、「市民は屋外で喫煙する時は携帯用吸殻入れを携帯するようつとめる」と努力目標のみが記さ
れていた。それが今回の改定では「道路等における喫煙の危険及び迷惑を防止する」事を追加し、市長は禁煙地区を指定
できると定めた。▲首都圏の大手私鉄が、5月から、全駅で終日禁煙となった。これまではホームに喫煙所を設けたり、
禁煙タイムで対応してきた。それが「終日禁煙」となるのは利用者からの声に応えるためだという。更に5月からは、公
共に場所で、管理者から受動喫煙を防止する措置を取ることが義務付ける「健康防止法」が施行されたから、このような
厳しい措置になったのだ。▲これを機会にポイ捨てをなくし、街がきれいになることを期待したい。タバコのポイ捨ては、
年配者に多い。永い間「習慣」としてやってきたからだ。これを止めさせるには市民全体の取り組みが大切だ。そしてそ
の中核になるのが、「美しい小金井」なのだ。
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千代田区の「路上禁煙条例」を全国に
禁煙ジャーナル編集長 渡辺文学
東京都千代田区の「路上(歩行)禁煙条例」が昨年10月から施行されました。そして、1ヶ月の周知期間を終えて、11
月から「過料」の徴収が始まりました。
初日の模様はマスコミでも大きく報道されましたが、ごく少数の作家や評論家による反論・異論を除いておおむね好評の
コメントでした。
実際、10月1日以降、主要駅が、御茶ノ水駅を始め、主要駅周辺の路上喫煙禁止区域では、煙草の吸殻は条例施行前の
2割以下に激減しました。今回の条例が成果を上げた原因を探ってみると次ぎのようになると思います。@石川雅巳区長
の熱意、A徹底したキャンペーンBマスコミ報道C「罰金」でなく「過料」として区が主体的に徴収する事にした。
D「過料」の額を2千円と安くした。E制服を着た職員がパトロールを行って啓蒙活動と過料の徴収を行っている。
喫煙者は、これまで全く無意識に歩きながら吸っていたはずです。自分の手に持っているタバコの火の問題、立ち上がる
煙の机について考えたことなど全くなかったのではないでしょうか。たばこの火の温度は、700度とも800度ともいわれ、
これまでにも幼児の瞼にその火があたり、腕や洋服にその火が触れて、やけどや焼け焦げ、失明寸前の事故になった例が
あります。
ところで、多くの地方自治体が「ポイ捨て禁止条例」を施行している事をご存知と思います。
1992年秋、福岡県北野町が全国に先駆けてこの条例を施行、其の後多くの自治体が追随しましたが、そのなかで罰金
「2万円以下」と定めているところもかなりの数に上がります。しかし、10年以上も経過した現在でも、適用した例は
皆無となっています。多くの自治体が、「伝家の宝刀」などいっていますが、抜けない刀なら、何故この条例を存在させ
ているのか、理解に苦しみます。「罰金」の場合は刑事罰ですから、警察の介入が必要となってきます。
ところが、「ポイ捨て」程度の"犯行"では、という認識であり、取り締まる気は全くないようです。
また、2万円と言う金額が多すぎる事も条例を有名無実にしているのでしょう。「路上(歩行)禁煙条例」はぜひ全国に
広げて欲しいし、既に福岡市では昨年12月の議会で条例が採択されています。更に、日光市や岐阜県白河村等も導入する
方向で検討が始まっているようです。私は新しい条例を作らなくても、これまでの条例の罰金を過料に変え、金額も千円
程度にして、その場で徴収するシステムにすれば歩きタバコとポイ捨てはなくなり、街はきれいになると思います。
石原東京都知事は、盛んに黒いすすの入った別途ボトルを手に、ジーゼル車の規制をアピールしていますが、これからは、
タバコの吸殻を入れたペットボトルを用意し、ぜひ記者会見の場で「歩行者禁煙」を訴えてもらいたいと強く要望します。
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人 ダンデイな商社マン 堀内昭三さん(前原町) 会員の中で、最もダンデイなのが堀内昭三さんだ。名前から分るように昭和3(1928)年生まれの74歳。奥様ともど も美化に励むおしどり会員だ。 愛媛県松山市に生まれ、商社マンとして海外生活も長い。過日小金井2中で『人生の先輩に学ぶ』と言う生徒へのお話を された。 それは商社マンとして、外国にいた時の体験からのお話。外国では「国家」と言うものを強く意識する。その単位である 「家庭」も、同じ意味で意識するし、それが愛国心に通ずる。もう一つは物の考え方について話した。商社の調査員が、 まだ、はだしで生活している後進国を見て、ひとりは「ここでは物は売れない」と報告した。もう一人は「ここの住民 は物不足だ。需要はいくらでもある」と報告してきた。「物事を肯定的に捉え、挑戦してみるのが人生だ」と。 小金井への転入は46「71」年。あまり熱心でない会員だが、家のまわりの清掃に励んでいる」と謙遜して話された。 お子さん2人は独立して別に住み、今は、夫婦だけの生活だ。現在はメガロス(スポーツ施設)で殆ど連日奥様とエアロビ クスやマシン運動などに励んで健康維持に努めている。(薫) |
