会報「美しい小金井」10号からピックアップ 


 
                                歩きタバコ禁止を検討
                                     小金井市長  稲葉 孝彦

   昨年11月9日、小金井青年会議所の企画により小金井青年議会 (中学生議会)が市議会本会議場を
   使って開かれました。各中学校を代表する二十五名の議員から代表質問がなされました。最後に質問に立っ
   いでした。その理由は、「友人が人ごみの中で服を焦がされた」「タバコを吸わない人には副流煙が不快」
  「ポイ捨てで道路が汚れるし、火災の危険もある」との主張でした。予想された質問ではありましたが、説
   得力ある質問に、出席していた市議会議員とともに「3月の議会に提案したい」議会に提案したと答弁しま
   した。マナーが不足する為ルールを作らなければならないのは残念な事です。
   現在、緊急雇用の補助金を使って朝晩、駅周辺等で街をきれいにするパトロール(ポイ捨て禁止の呼びかけ
  と空き缶や吸い殻拾い等)を業者に委託して行っており、3月末まで続けられます。自宅の庭や玄関にゴミを
   捨てる人はいません。市民一人ひとりの自覚でゴミのないきれいな街にしたいものです。
  「小金井を美しくする会」の皆さんとともに頑張ってまいります。

                            

              会員年齢引き下げの努力を
                                         緑町 寺尾冨次郎

 小金井を美しくする会」に入会させて貰って、さあ他の会員と一緒に頑張ろうと張り切っていましたが、予想
していたよりも清掃作業など実践活動が少なかったのでいささか拍子抜けの感じがしないでもありませんでした。
私自身が会の行事を休むこともありますので、このような提言をできる立場にありませんが、会の清掃活動をも
っと活発に行なって、入会した会員が会員であると言う実感を体験したらどうかと思います。
 会の年令構成を引き下げる方向を検討して見てはどうでしょう近頃の若い者のなかにも「小金井を美しくする会」
の趣旨に賛同して他の会員と一緒に清掃作業に参加してもよいという頼もしい者もいると思います。「小金井を美
しくする会」の趣旨に賛同して、他の会員と一緒に清掃作業に参加してもよいという頼もしい者もいると思います
今時のの若者はボランテアに関心がないとの先入観で会員の対象から外すのでなく小金井を美しくするためには若
者も参加できる会にして行きたい。その手始めに、心ある若者に対して会の清掃作業に参加することを呼びかけて
見ることはどうでしょう。他の組織(会)との連携を一段と深めて行ってはどうでしょう。「小金井を美しくする
会」のようなボランテア組織で友好関係を結べる組織が、市内や近隣地区にあると思います。
 これらの組織と友好関係を結んで、互の情報を交換して良い知恵を共有し、互いの組織活動を充実し合えるように
することは意味があると思います。同じような理想をもった仲間との連携の輪を広げて行けば、会の存在も大きく
なって行くと思います。

 

               100歳までの上手な生き方
                                     ドクター 稲垣 元博
     
   私は医科大学を卒業後55年間港区で病院を経営し、数千名の患者の治療を続ける傍ら人間は病気に罹っ
  てから治療する治療医学では手遅れで、病気に罹らないようにする予防医学こそが最も大切なのだと、そ
  の間三百回以上も予防医学のための講演活動を続けてきました。その際患者の皆さんから学んだ医学的知
  識の集大成したものが、昨年の九月十日に角川書店から、新書版として発刊されたのが本書です。
    本来人間120歳まで生きられるという不老学の体系から、次ぎのような処方箋を、私自身が実践してきた
 体験から提唱しています。
  @労働時間〓人類は数千年の歴史から編み出された1日8時間(実働7時間)労働を守らないと最近増え
 ている過労死に陥ります。
  A栄養〓この頃栄養師から1日30種の品目を食えといわれるのは、蛋白質と糖質と脂肪の三大栄養素の他、
 ビタミンで14種類、ミネラル(無機質でで14種類、ミネラル(無機質)で13種類の入った肉、魚、野菜など
 を毎日バランス良く平均的に食べなければ何らかの病気になるからです。
  B睡眠〓1日7〜8時間眠るのが理想的。
  C入浴〓高齢者は40度〜37度のぬるまめの風呂に20分位かけてゆっくり入る。
  D運動〓1日1万歩のウオーキングが理想ですが、最低1日20分以上は絶対歩く。
  E休養〓ストレスを解消するのと、老後のボケ予防のために、1つ以上の趣味を持ちそれを死守する。
  F一年に一〜ニ回必ず人間ドック的検査を受ける。
   以上を実践することによって、人間は百歳まで生きられるというのが、私の究極的とも云うべき予防
  医学の提案です。                                    
 

                気がついたら拾う運動を
                                      東町  小林 裕子

 年齢も六十歳を過ぎ、家族の世話も少なくなり、多少遅すぎた感がありますが、漠然とボランテアという
言葉が気に始めました。市やセンター等でいろいろな活動があることを知りましたが、その折「小金井を美
しくする会」に誘って頂きました。以前から家の廻りのゴミが気にな、り収集場の清掃、二三軒先のゴミ拾
いをしていましたので、すぐ入たしました。
 ゴミを拾うのに勇気がいるのを皆感じていると思いますが本当に目でちらり、拾うまいか、どうしよう。
(特に歩いている途中)いつも、そんなふうで、会員なのにと反省しています。まず一歩からと、タバコ用
の缶を陸橋につけました。どうしてもその始末が必要になりますので、それを片付けます。次ぎにその帰り
道のゴミを拾う。
 こんな風に範囲を広げてていき、抵抗感を失くしていきました。最近はその道に拾うゴミがありません。
次ぎは他の会員と二人でいつも汚いと感じている道を掃除することにしました。二人ですると勇気が出ます。
ブツブツ文句を言ったり、世間話をしながら!。そんな日を月一回位決めています。ある日通りすがりの車
から若者に「おばさん頑張って!」と声を掛けられました。「頑張るけど君達も車の外へ捨てないでね」と
声は届きませんでしたが、叫びたい思いでした。どうしてこんな人通りの多い植え込みに、時間表の厚い本、
旅行案内本、傘、キャスター付き洋服掛け等捨てるのでしょう。例会の時こんな意見がありました。
「ゴミのポイ捨てを止めましょう。」も大事な呼びかけですが、「ゴミを一つでも拾いましょう」とフレー
ズを揚げるのも良いのでは。自分たちの街をきれいにする為に、心ない人が捨てたゴミを一つでも拾ったら、
きっと美しい街になります。「捨てない」「拾う」をくり返していけば、いつしかきっと美しい小金井にな
ると思います。散歩していてきれいな街を通ると「いいなあ」と思います。これからは堂々とゴミを拾いま
す。

 
       多芸で前向きな人生 (東町 五関信子さん)
                                     貫井南町 松下美恵子

  五関さんは隣に住む小林裕子さんとともに本会のイベントには、ほとんど皆勤だ。女性らしい、細かいと
ろまで気が回るので、会にとって貴重な存在だ。
 五関さんは、昭和9年に大森区の生まれ、二人のお子さんはすでに独立し、現在は定年退職したご主人と二
人暮しだ。今、女性に活動的な人が多いと言われるが五関さんも例外ではない。いろいろな習いごとをして
いる。別掲のような「ドジョウ掬い」(安来節)は、朝日カルチャーで習ったという。かっぽれ、シャンソ
ン、押し花、健康体操から、演劇にも通っている。地域の老人会「寿楽会」にも属して楽しく暮らしていると
いう。 
 私は、安来節の関東審査会で知り合い、お互いが小金井の住人であることを知って、美しい小金井に誘わ
れて入会した。戦争中に私の故郷信州に疎開し、つらい時代の思い出を二人で話したこも、すごく親近感を
増した。今では、時々野川のドジョウ池で、落ち合いお茶を楽しんだりしている。二人のお孫さんがご一緒
する時もある.考えて見ると「どじょう」に縁のある不思議な付き合いだ。常に前向きに取り組む彼女からは、
生き方をおそわっている。

 
                ゴミ分別を厳守して
                                  前原町 堀内昭三・康代夫妻
  
  大木編集長のご下命で二枚橋焼却場の訪問記を書くはめとなり、 ニ月下旬同施設を訪ねた。主婦の視線
での観察も大切と思い家内を同行した。一応市の方から事前に連絡して貰っていた事もあり、業務課の方が
愛想好く応対してくれた。簡単な自己紹介のあと、ずばり今一番頭の痛いことはと尋ねたところ、間髪をい
れず「分別」との答えがかえってきた。町の中のゴミステーションはこの数年の間に、大変きれいになって
いるのに「何故」との疑問が思わず口から出る。確かに一般住宅街のゴミ分別は改善されたが、一部の地区
では全然改善されていない。応対してくれた方は十年の経験を持つベテランだが、その経験から見て残念な
がら「分別」はあまり改善されない由。唯、不法混入の内容は缶やビンが減りペットボトルやコンビニの弁
当箱が多くなった。特ににコンビニで販売されているものが目立つ。これは生活様式の変化によるものと思
われる。これからますます主婦が外に出て働くようになると生ゴミが減り、ゴミにも多少変化が見られるか
も知れないと思った。「分別」意識の啓蒙には、関係者がいろいろ手を尽くしているが、なかなか決め手が
能力が異なる現状では困難。つまるところ、個人個人が自覚する以外ないが、根の深い問題で最後は幼い時
からの教育ということになる。
 訪問を終え帰る途中焼却炉の煙突から白い煙が出ていたが、これはほとんどが水蒸気で無害である事と、焼
却場のある場所が、昔若者の恋の出会いの場所であったことを知り、ほんの少し和やかな気分になった。

 
            「100歳までの上手な生き方」を読んで
                                      緑町  小山 敏雄
 「100歳までの上手な生き方」は会員の稲垣元博博士の著書。自ら空缶を吸い殻入れとして、通にぶら下
げる。
 著者は冒頭「100歳プロジェクトに参加しませんか」と呼びかけ健康法9つを提案して、頭で分っていて
も、実践しなければ何の役にも立たないと厳しい注文をつけている。
 本書はこの九提案を解説。さらに@8、8、9、原理(労働、休息、睡眠、各8、時間)A1日30品目の
食材摂取。B趣味と運動については、多忙な先生自身守るのし苦労しているのではないか。3章で数節にわた
って説得に努めている。
 Aについて。前後するが、第4章で3大栄養素(蛋白質、脂肪、糖質)を生かすも殺すもビタミンとミネラ
ル次第といって、ビタミン(14種類)とミネラル(13種類)について詳細な教示あり、自分にとって重要
と思われる個所に赤線を引いたら殆ど全部に及ぶ。そしてとどのつまりが、第3章の1日30品目の食材摂取
というところへ。
 これも@と同様に実践がなかなか難しい。そんな泣き言を言っていると先生の厳しい注文でケツを叩かれそ
うBについて、先生は自分で「多趣味症候群」と言っているほどに写真・短歌・俳句・川柳そしてスキーと広
範囲。しかし、問題は数だけでなく、一つでもよいから、それを本気でやり抜け。そうすれば、ボケているヒ
マなどないといわれている。
 後に先生の俳句と川柳を。

◎妻生きて おれば古稀なり てんとう虫

◎ご利益が 死なれて分る 山の神  


                   日々是好日
                                       編集長 大木 薫
 
「国語の時間に「自分の考えを発信しょう」というテーマがあった。僕は身近なゴミのポイ捨てについて
調べた。学校の帰りにゴミの数を調べてみると、十五分間歩いただけで、たくさんのゴミを見つけた。
空缶二一本、ベットボトルに柔十本、本が三冊、それにタバコの吸殻多数。「ゴミを捨てないでで」とい
う看板の上にも、空缶が置いあった。このゴミの殆どがリサイクル出来るものだ。資源を大切にするため
にも、これからはゴミのポイ捨てを何とかしていこう」(朝日新聞"声"東久留米市小学生)
★小金井市立第一小学校では、毎日六年生が、ボランティア活動の体験として、学校のまわりを清掃して
いる。空き瓶、ベットポトルから、タバコの吸殻まで火バサミを使い拾っている。先生は「大人のマナー
の悪さを反面教師にさせる効果もある」という。昔地方の学校で神社や道路の清掃は、子供の仕事として
いたのを思いだす。
 それが交通事情の悪化もあってこうゆう美風もなくなっただけに一小の活動が嬉しい。★大人のマナー
の悪さにいくつも出合った。前原坂上交差点で、タバコの吸殻をポイ捨てした男(四0歳前後)に注意し
たら、「因縁をつけるのか」とすごんだ。いろいろ問答の末、彼は形勢不利とみて黙って行ってしまった。
別の日のこと菊屋文具店の前で、ポイ捨てした若い男をとがめ、吸殻を渡した。bしたら「これも拾えよ」
と言ったのでトラブルになった。「試験場に行く時間に遅れる・どうしてくれる」と
★ポイ捨てたちに対抗するにはペナルティを科する以外になさそうだ。

                 


                    川 柳
                                        東町 信子
◎武蔵境の西部線で             ◎日本史を読んで

終着で                    高齢に                  
 ボトル置いてく                なって歴史の                
     茶髪の子                   勉強す                   

赤丸を                    日本史を
 つけた新聞                   教える教師は
    風に舞う                      外国人

ゴミを見ると                 講義きき
  悩が拾えと                  自分も江戸の
     指図する                    人となり

                                  



                                       中町  薫
タバコため                  散る桜
   ピンピンコロリ               ゴミは散らずに          
       楽隠居                  持ちかえり

ポイ捨てを
   ひろいとがめて
        町づくり